フィレンツェライフ青山では2025年12月28日にお餅つきを行いました。

鏡餅用のお餅をつきます。まずは力持ちのスタッフが杵先をおしつけ、臼のまわりをくるくる回りながら蒸しあがったもち米をつぶしていきます。そうすることでもち米が飛び散らないのだそうです。

つぎに体力のある介護職員が大きな杵でついていきます。「よいしょ!」と掛け声があがります。

続いて、男性の入居者が「よいしょ!」

栄養士はじめ、各部署の職員も見守ります。なかなか力強くついてくださいました。

女性のご入居者も「やってみるわ」と前に出てくださいました。結構な重さの杵ですが、何度もがんばってつかれていました。

1度に1.7升のもち米をつきます。つきあがったお餅はつやつやでおいしそうです。ご入居者も前のめりでご覧になっています。

2回目の1.7升、看護師も「よいしょ!」、3回目と続き、

鏡餅の完成です!ご入居者と職員が協力してついたお餅です。ちょっとひろがりぎみ?でも、これもご愛嬌です。

お餅つきが終わってからは車椅子のご入居者に「写真撮影しませんか?」とお声かけすると、お餅をつくポーズだけでなく、実際、臼に向かって杵をついておられました。「なつかしいわ~」とお声がこぼれます。会場では、「父がよくやってくれたわ」や「手水の調整ってむずかしいのよねえ」と昔を懐かしむ様子がたくさんみられました。みなさんでつくった鏡餅で来年のお正月をお迎えしましょう。