フィレンツェライフ青山では2025年9月13日(土)に敬老祝賀会を開催しました。

9月15日の敬老の日を祝し、毎年開催している恒例のイベントです。まずは施設長よりご入居者へお祝いのことばと「たくさん笑うことが心とからだにとてもいいこと。存分に楽しんでください」とご挨拶をさせていただきました。

さあ、はじまりです。まずはご入居者の息子様が結成された「カンカンブラザーズ」さんの漫才です。ダイマルラケット名作漫才「僕は幽霊」。手振り身振りもおおきく、ご入居者の目を引き付けます。会場を見渡しながら、繰り広げられる漫才はおもしろおかしく、会場からクスっという笑いから、大きな笑いまで会場を沸かせました。

演目と演目の間に、コンシェルジュが大きな手を持ち「はくしゅー!」と駆け抜け、会場を盛り上げます。職員もがんばります!!

続いて、南通亭若菜さんによる懐かしい大道芸の披露です。歌いながら南京たますだれで、橋や枝垂れやなぎ、富士山などを表現しています。赤い扇子を広げた姿は、おめでたい場にぴったりです。

橋のできあがり。ご入居者も手拍子しながら注目しています。今日のイベントにはポップコーンの出店も。会場にポップコーンのおいしそうな香りがたちこめています。

楽しい出し物は続きます。「Mr.マジックリン」さんのお笑いマジックです。「ミスターマリックの17番目の弟子・・・・・・・に、なりたかったMr.マジックリンです」と、会場のつかみもバッチリでスタート。

「この袋の中に塩、小麦粉、砂糖をいれると、何が出てくると思います?」と会場に投げかけます。「?」さて、と、会場がざわつき、「あんぱん!」「先日の施設で、なくなりました」などのやり取りの後、出てきたのは「メロンパン」確かなマジックだけでなく、軽快なトークも楽しいマジックでした。

最後のプログラムはご入居者とスタッフによる歌謡ショーです。本番まで何度も練習を重ねての当日です。

歌の合間に、「〇〇さ~ん!」という黄色い声援が飛びます。会場からもあたたかい拍手が送られます。

ご入居者と職員による「赤いグラス」のデュエットも。両脇に職員が赤いグラスを手に雰囲気づくりの演出です。大人のムードいっぱいでした。

最後は、会場のみなさんと「青い山脈」を歌いました。たくさんの歌あり、笑いありの1時間半、ご入居者と職員が協力して作り上げた時間。「とても楽しかったわ」「みなさんありがとうございました」と口々にご入居者からもコメントをいただきました。そして、このお祝いの場でおおいに会場をわかせてくださったボランティアのゲストのみなさん、ほんとうにありがとうございました!